モチベーションクラウド シェアリング上にコンテンツが公開されると、自動でSlackに通知が届くように設定ができます。下記Step0~Step5に沿って操作してください。
- Step0:事前準備
- Step1:IFTTTアカウント作成する
- Step2:IFTTTとSlackを連携する
- Step3:IFTTT上でWebhookを準備する
- Step4:Webhook URLを取得する
- Step5:Webhook URLをモチベーションクラウド シェアリングに登録する
- その他注意事項
- 参考:通知文の固定文字列を変更する
Step0:事前準備
連携をする前に、あらかじめ以下を準備してください。
- Slackのアカウント作成する
- Slackにて、通知を送りたいチャンネルを作成する。
プライベートチャンネル宛に通知を送信する場合、本操作を実行するアカウントが、Slackの通知したいチャンネルにメンバーとして参加している必要があります。
Step1:「IFTTT」のアカウント新規作成する
IFTTTは、複数のサービスを連携できるWebサービスです。本サービスとの連携により、Slackにコンテンツ公開通知が届くように設定できます。ご利用いただくには、IFTTTのアカウントを作成してください。
<注意>
推奨ブラウザがGoogleChromeのみとなります。
①「IFTTT」にアクセスし、画面右上「Sign up」をクリック
②「sign up」をクリック
画面上に表示されている各種アカウントをすでにお持ちの場合、そのログイン情報でIFTTTのアカウント作成ができます。
③(アカウント新規作成の場合)メールアドレスとパスワードを入力し「Sign up」クリック
④アカウント作成完了
Step2:IFTTTとSlackを連携する
作成したIFTTTアカウントをSlackに連携します。
⑤「IFTTT」画面にて、「Get more」もしくは右上の「Explore」をクリック
⑥「Search」に「Slack」と検索し、「Services」を選択する
⑦「Slack」を選択する
⑧画面中央の「Connect」をクリック
⑨連携するSlackのワークスペースURLを入力し、「Continue」をクリック
⑩表示内容を確認し「Allow」をクリック
⑪連携完了
Step3:Webhookを準備する
IFTTTの「Webhooks」というサービスを利用します。ここでは、通知を送りたいSlackのチャンネルや通知文の形式などを指定します。
⑫「IFTTT」画面にて、「Create」をクリック
⑬「If This」をクリックし、「Search services」に「Webhooks」と検索する
⑭「Webhooks」をクリック
⑮「Receive a web request」をクリック
⑯「Event Name」にAppletの名称を入力し、「Create trigger」をクリック
名称は特に指定はありません。自由にご設定いただけます。
推奨名称:「cc_slack」など
⑰「Then That」をクリックし、「Slack」を検索する
⑱「Post to channel」をクリック
⑲「Which channel?」のプルダウンより、通知を送りたいSlackのチャンネル等を選択する
-
A:「Channels」か「Direct Messages」を選択
Slackのプライベートチャンネルに参加している場合、「Private Groups」も選択できます。
-
B:通知を送信するチャンネル名またはDMの相手を選択
「Private Groups」を選択した場合は、本操作を実施しているアカウントが参加しているチャンネルのみ選択できます。
⑳「Message」「Title」「Thumbnail URL」を入力し、「Create action」をクリック
以下C~Eを入力することによって、Slackに届く通知文を指定できます。
-
C:Message
「Value2」に「コンテンツ内容の冒頭一部」と「コンテンツURL」が自動で挿入されます。その他の記載は必要に応じて変更してください。
以下、推奨している形式です。@here <br>
{{Value2}} -
D:Title
「Value1」に「コンテンツのタイトル」が自動で挿入されます。その他の記載は必要に応じて変更してください。
以下、推奨している形式です。
[新着記事のお知らせ]{{Value1}}※ここでは、全角記号は使用できません。
-
E:Thumbnail URL
「Value3」に「コンテンツタイトル画像」が自動で挿入されます。以下のように入力してください。
{{Value3}}
上記のように入力すると、下図のようにSlackに通知が届きます。
本操作は後からでも変更できます。詳細は通知文の固定文字列を変更するの手順をご確認ください。
㉑「Continue」▶「Finish」をクリック
㉒準備完了
Step4:Webhook URLを取得する
㉓右上のユーザーアイコン▶「My services」をクリック
㉔「Webhooks」をクリック
㉕右上の『Documentation』をクリック
㉖「Make a POST or GET web request to:」に表示されているURL内の「{event}」をクリックし、Appletの名称を入力する。
Appletの名称とは、手順⑯で「Event Name」に登録した名称です。
例:「Event Name」が「cc_slack」の場合、「event」に「cc_slack」と入力します。
赤枠のURLがWebhook URLです。
㉗With an optional JSON body of:」の「value1」と「value2」に文字を入力し、「Test it」をクリック
本操作によって、連携したSlackルームへテスト送信ができます。
本番の通知では、「value1」、「value2」、「value3」には、それぞれ「コンテンツタイトル」、「本文の冒頭一部」「コンテンツタイトル画像」が自動で挿入されます。本操作の時点では、自動で挿入されないため、イメージがわかるように手入力で好きな文字を入力してください。「value3」には、テスト送信で添付したい画像URLを入力してください。
Step5:Webhook URLをモチベーションクラウド シェアリングに登録する
共通設定の手順に沿って、取得したWebhook URLをモチベーションクラウド シェアリングに登録してください。
その他注意事項
自動通知されるコンテンツURLについて
Slackに自動通知されるコンテンツURLは、IFTTTによって発行されたURLです。
例:https://ift.tt/xxxxx
クリックすると、通常のコンテンツ画面へ移行します。通知文にモチベーションクラウド シェアリングのURLを表示させたい場合は、IFTTT上の「Account」の設定を変更する必要があります。下記手順をご確認ください。
※コンテンツURLが長い場合、通知の画像が小さくなることがあります。
①IFTTTにて、右上の「アイコン」>「Account」をクリック
②下にスクロールし、「URL shortening」の「Auto-shorten URLs」のチェックを外し、「Update」をクリック
参考:通知文の固定文字列を変更する
①「HOME」から、変更したいAppletをクリック
②内容を変更し、「Save」をクリック
「Value1」と「Value2」には、それぞれ「コンテンツのタイトル」とコンテンツ内容「冒頭一部」「コンテンツURL」が自動で挿入されます。
※「{{Value1}}」と「{{Value2}}」は必ず残してください。
参考:下図のイメージで通知の形式を作成したい場合
「message」入力欄
※「Title」では、全角記号は使用できません。